(1)問題解決する方法とは?
1) 調査する
- 1)- 1 中に入る→ 一人一人の話を聞く。
- 1)- 2 一歩離れる→ 声の大きい人、リーダー格の人の話を聞く
- 1)- 3 上から見る→ 現在の問題を、過去の事例と比較して考える。
2) 問題を単純化する
- 2)- 1 捨てる→ 思い切って、問題の余分を捨てる(単純化)
- 2)- 2 問題の核(100%)に対する解決策を、 100%考える( 100対100対応)
- 2)- 3 問題の100%を解決しようとせず、一番大きな問題から着手する。
- 2)- 4 残りの問題を100%として、また一番大きな問題から着手する。
- 2)- 5 問題が細かくなる場合は、大きく分類してみる。
(2)正しいシステムの使い方(正しい経理)
1) 二つの 100対100対応
- 1)- 1 大切なのは、システムとシステムを「 100対100対応」させることです。
- 1)- 2 システムマスタを、現実と100対100対応 させます。
2) 会社システムの連携と維持
- 1)- 1 会社内のシステムが、すべて「 100対100対応」していること。これができていれば、社内システムの信頼度は完ぺきになります。
- 1)- 2 100対100対応を維持するため、各部門が相互チェックする体制を作りましょう。
実例
(1)会議で何も決まらない。無駄な会議ばかり
1) 会議は、準備に8割、本番に2割エネルギーを使いましょう。
- 1)- 1 捨てる(=問題の単純化)。→問題の見える化(※あくまで、仮説の一つに過ぎない)
- 1)- 2 会議前に、資料を「声の大きい人」に見せて、意見を聞いておきましょう。
- 1)- 3 会議本番で、「声の大きい人」は賛成してくれます。そこで、いつも黙っている人たちに本音を聞いてみましょう。会議がより実りあるものになります。
(2)人手不足(仕事が終わらない、残業ばかり)
1) 全員が、少しずつ走れば仕事は早く終わります。
- 1)- 1 .一か月の仕事を、リストに書き出す。(各人が受け持つ、「一番大きな仕事」を共有する)
- 2)- 2 リストからスケジュールを組む。(「一番大きな仕事」がスケジュール化されると、人はいやでもその仕事を早く終わらせようとします)
- 1)- 3 仕事が早く終わるようになります。
(3)新しいシステムを導入しても、うまく活用できない
1) システム導入を成功させるコツがあります。
- 1)- 1 システムの入力が大変→入力項目を単純化し、最低限に絞り込みましょう。
- 1)- 2 システムの入力方法が覚えられない → しっかりしたマニュアルを作りましょう。
- 1)- 3 各部門が、応分の負担をする。(システム入力の負荷を、均等に配分する)
お問い合わせ
ご依頼及び業務内容へのご質問などお気軽にお問い合わせください